ハシナガイルカ
[学名] Stenella longirostris |
名前の由来
和名のハシナガイルカは長いくちばしを意味します。英名のスピナードルフィンは回転イルカで、ジャンプする際にしばしばスピンする事に由来しています。
50頭~数百の群れで見られる事が多く
アクティブでスマートな体系のイルカです。
色は濃いグレ 薄いグレー 白の3色
夜行性と言われ、日中は浅瀬(入り江)で休息をとりながら穏やかに泳いでいます。夕暮れから休息していた安全な入り江から外洋へエサを求め移動、この時にジャンプしたりより速く泳いだり活動が活発になります。
子供は1m以下、お母さんと寄り添って泳ぐ姿はかなりキュート。それでも立派なジャンプを見せてくれたりもします。
ハワイなどではドルフィンスイムの対象となっていますが、いくつかの亜種に別れていて、小笠原で見られるハシナガイルカ達は一緒に泳ぐことは難しいです。いざ水中へ入ってみても、ササーっと素通り(かなり速い)ほぼ遊んでくれる事は無いでしょう。
船の船首波に乗ったり、引き波でサーフィンしてみたり、ジャンプを披露してくれたり。
後は休息中なのでのーんびり泳いで、息継ぎをします。皆一緒のタイミングで息継ぎをする事が多いので、水面に上がってくるときにはあっちにもこっちにもイルカ、水面に出ている2~3倍の群れがいます。
きっと船の様に速く泳げれば…水中でも遊んでくれるはずです(笑)。